フリークライミングと言うスポーツがある。
クライミングは元々登山の技術の一つだった。
日本では20年程前から、岩を登る事そのものを楽しむ人達が
始めたと言う。
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事の始まりは、今年のお盆。私は天生峠の河合村側を流れる
金谷川の枝沢に勿論釣りを目的とし行った時だった。
地形図には載っていない7メートル2段の滝をシャワークライミング
で登っている時、下の5メートルを上りテラスから残り2メートルを
登ろうとしたのだが、手掛かりが全く無い!諦めて降りようにも今
登ってきたルートは水のカーテンで隠されてしまっている。
5メートル・・・・・・
死ぬような高さではないが、浅い滝壺で骨折は免れないだろう。 |
結局、ボディーフリクションで無理やり登りきって、事無きを
得たがこの出来事が、以前から考えていた「山岳会」への入会
を私に決めさせた。
山岳会に入会してもすぐには沢登りには連れて行ってもらえ
ない。「沢でやる事と、最低限出来なきゃいけない事を岩場で
習って来て下さい」と言われ、一度岩トレに行った。
ロープワークやパートナーとの合図方法など、大変勉強に
なったが、それよりも岩を登る事が面白く下にいる時は早く登
りたかった。
クライミングシューズ以外道具を何一つ使わず身体一つで自然
と対するという事。
その日は何か不思議な感覚があったのを覚えている。 |
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しばらく経って、山岳会の別の人から「小川山」と言う所に誘われた。
あとから本を読み知ったのだが、小山川は国内クライミングの
発祥の地なのだそうだ。
そしてこの日の帰り道、運転しながら腕や脚の痛みを心地
よいと感じ、フリークライミングを好きになってしまったのだと、
ハッキリと自覚したのだった。
今では週末の全てを岩場や人口壁で過ごしている。日を追うご
とにクライミングに対するテンションは上がり続け、自分至上
最大のハマリ方をしている。
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