釣行Stuff山本5

2010年06月01日  「 初めての渓流釣り……大白川 」   文・写真 Stuff 山本

 今回の釣行は今年2月に結婚して出来た釣行パートナー(奥様)と行ってきました。と言っても彼女とは1年ほど前に1回だけエリアフィッシングに行った以来の“釣り”。ましてや、“渓流”に行くのは今回が初めて。という事で、今回選んだ場所は、比較的入渓が容易で僕が知っている庄川水系の“大白川”に決定。初めてという事もあり、いつでも川から上がれることと、後で少し書きますが、近くの観光名所、食事と総合的に考え、この場所にしました。
 6月1日。早朝4時に自宅を出発。東海北陸自動車道を約2時間走り、荘川ICを降りる。7時頃には庄川の本流に到着した。日釣り券を購入し、まずは少しひらけている場所でキャスティング練習から始めることに。早速、キャスティングの一連の動作を教える。最初は、ルアーが後ろに飛んでいったり、足元の水面に叩き付けたりと結構忙しい。でも、何回かキャストをしているうちに、なんとなく彼女が狙っているであろう方向にルアーが飛ぶようになってきた。次は、フェザーリング、ロッドアクション、魚が居そうなポイントなど……。まぁ、これは無理だな。熱のこもった?説明が終わる頃には既にベストタイムの2時間が経過し9時を回ってしまった。
 ようやく大白川に到着。まずは僕が先行してイワナの反応を見てみる事にする。この日は、普段より水量も多く、“流芯”や“白泡の中”の反応は悪かった。逆に“緩やかな瀬の開き”や“淵”の方は反応が良かった。今日のパターンを掴んだところで今度は彼女に先行してもらう。暫く様子を見ていると、何度も何度もイワナがミノーを追い掛けているのが確認できる。しかし、彼女にはイワナどころかルアーさえ何処にあるのか分からないみたい。残念ながら “食わせる”には至らない。そこで、視認性の良いチャートバックのルアーにチェンジする。
 キャスティングも慣れてきたのか僕が指示するポイントにルアーが飛んでいく。ルアーが目で確認出来るようになったのと、なんちゃってアクションをかけてミノーが意外にも綺麗に泳いでいる。あとはイワナが食べてさえくれれば……。
 暫くの時間、釣り上がっていく。すると、「ねぇ、何か釣れたみたい!」と僕を呼ぶ。近くまで行ってみると、既にイワナは彼女の足元近くまで寄っていた。早々にランディングしたのは25cmほどの奇麗なイワナだった。初めての渓流釣りで初めてのイワナを釣った彼女は、旦那の僕が言うのもなんだけど可愛く素敵な笑顔をしてランディングネットの中のイワナをじっと見つめていた。
 時計が12時を少し回った頃、ゆっくりしたペースではあったが、彼女にとっては慣れない渓流歩きのせいか疲れてしまったようだ。お腹も空いてきたし、本日の釣行はここで終了。
 「お昼ご飯でも食べに行こう!」と向かったのは、すぐ近くの白川郷にある合掌造りの『基太の庄』という食事処。お店は山に囲まれていてとても静か。時折吹き抜ける“風”がまた気持ちいい。美味しい手打ちの山菜そばを食べてお腹も満たされたところで「せっかくだから“世界遺産の白川郷合掌造り集落”も観光して行こう!」とここからは“のんびり観光タイム”に突入。
 朝から晩まで釣りを楽しむのも好きだけど、こうして昼からのんびり訪れた土地で観光気分もいいな……と実感。次回、彼女と行く時も近くに“観光名所”と“美味しい食事”がある川を選んでみようかな。

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 今釣行のタックル紹介
 Rods  ITO.CRAFT EXC-560ULX
 Reel  ABU Cardinal 3 5th
 Line  VARIVAS S.T.A VEP 5lb
 Lure  ITO.CRAFT 蝦夷50S・50S TYPEⅡ
       ITO.CRAFT 蝦夷50S 1st
       50S 1st TYPEⅡ
       ANRE'S Alexsandra 50HW
       HUMP M-Revo 50S1・50S2
 Photo Canon G11