「上原さんと釣りが出来るなんて・・・・・・。」「どんな人なのだろう・・・・・・。」なんだか興奮気味であまり眠ることができないまま、社長の運転で名古屋駅へ車を走らせた。
9月18日。午前6時に待ち合わせの名古屋駅に到着。今回の釣行は、ハンドメイドルアーの最高峰「 Ray Tune 」のビルダー兼代表の上原さんが、ご一緒して頂けることに。「せっかく、名古屋に来るのだから、中部のアマゴ釣りを楽しみませんか?」と社長が誘ってくれたようだ。そして、僕には「せっかく、上原さんと釣りが出来るのだから使うルアーはレイチューンだけで一日やってみては?」と。
初対面の挨拶を交わし、早速、車に乗込む。今回の目的地は、木曽川本流と阿寺川、蘭川などの支流。様子を見ながら探る予定を社長が立ててくれた。ただ、この時期の中部地方は、半分くらいの河川が禁漁に入っている為、まだ釣りができる河川は当然プレッシャーが高くなる。加えて中部地方には、ここ3週間くらい“雨”がない。どうなることやら・・・・・・。
まずは、木曽川本流。やっぱり水は低い。平水より50cmくらい低いかな。早速、準備を済ませた上原さんが釣り始めた。上原さんの今日のタックルは、ターゲットにミッチェル308。ルアーは、ハンドメイド&パフォーマンスレプリカ、ストリームアーマー。ちなみに僕のタックルは、リヴォルバーにステラ2000S。上原さんから戴いた唯一のハンドメイド1個(塗装がダメだそうです。僕には分らない範囲ですが。)とパフォーマンスレプリカ、そして、ストリームアーマー。1時間くらい釣り上がるも、ヒットするアマゴの型は小さく、ミノーを追ってくる距離も少し遠い。「もう少し下流を攻めてみましょう!」と、社長。一度入り直して下流側を攻めてみることに。堰堤下の強い流れの中から尺上のアマゴが水面ギリギリまで追ってきた!「あーっ!おしい!」後方でカメラのレンズ越しに見ていた社長が思わず叫んだ。上原さんも社長の方をみて“苦笑い”。
ここで木曽川の本流を終了。そこで、ターゲットとリヴォルバーのロッドワークを暫く上原さんに個人レッスンしてもらう。今回発売されたリヴォルバーは、ティップは強めで、先端より少し後ろに支点があるイメージ。んー!?上手く説明できませんが、ベリーとティップの中間点より少しティップ側が入り込み易くなっている。ティップを強くしてアクションは出し易く、キャストは軽いルアーでも無理をしないで投げることが容易なポジションに設定してあるようだ。スリークォーターで投げることがキャスティングを最もスムーズにする。以下省略。
昼食後、支流を歩くことになったのですが、そこで上原さんと僕の随分な“腕の差”を感じてしまう事になった。入渓して間もなく、上原さんにアマゴがヒット!少し歩く毎にアマゴ、イワナと次々にヒット!僕が先行している場所でも同じ現象が続く。アップからアップクロスで釣り上がるこの川で上原さんと僕の違いを探すことに集中?夢中?になってきた。ルアーをキャストしてから手元に戻ってくるまでの時間が僕より3秒から4秒遅い。パフォーマンスレプリカってここまでアクション出せる?この深度を探れるの?アップでこんなに長い時間ポーズさせることができるの?ほぼ書いたこと全てが僕の演出しているアクション以上だった。「ショック!」「でも、凄い!」途中、幾つか見つけた違いを上原さんに直接教えてもらった。なるほど!全部は理解できなかったけど、とても勉強になった。この詳細が気になる方はお店で僕(山本)に声を掛けてください。僕なりに説明出来る範囲で教えちゃいますよ!(違っていたらゴメンないさい!)
今回、ルアーをレイチューンだけで釣行したのはとても良い経験だった。普段の僕の釣りは、立ち位置、キャストする位置などルアーの攻め方全般に於いて、全て自分の中でパターン化してしまっていたから、動作で考えるのではなく、ポイントにマッチしたルアーをチョイスすることだけになってしまっていた様な気もする。そして、一つ一つのルアーの特性を最大限に引き出すことができていないのではないかとも感じた。どちらも自分の“モノ”にしてしまえばさらに釣りが面白くなると感じた今回の釣行。レイチューンだけで・・・・・・と言った社長はこれが言いたかったのかな?僕の考えすぎかな。