釣行Stuff毛利2

2010年06月17日~20日  「 然別湖 2010 1st stage 」 文・写真 毛利

 毎年 シーズン間近になるとGreat Fishing in LAKE SHIKARIBETUとロゴの入った素敵なポストカードが送られてくる。このカードを自分のデスク前の壁に飾るのがここ数年の日課になっている。そしてこのカードが届くころには飛行機の手配も釣行のイメージもすっかり出来上がっているから、ほんと、あとは行くばっかりで……。

 今回の釣行は、いつも僕の釣行に付き合ってくれる伊藤くんと、急に部活が休みになり参加できることになった息子の僚佑、そしてお店の常連さんのMさんの4人。Mさんは「いつもお世話になっているminamoの澤田さんにガイドをお願いして、川でレインボーと遊んでから合流するね。」と2日目からの合流となる。
 18日。然別湖特別解禁のスタッフの皆さんと一年ぶりの再会。皆さんは相変わらず素敵な笑顔で僕等を迎えてくれる。ゆっくり話をしていると早くも7時を回ってしまった。「さぁ、始めよう!」とボートに乗り込みウェーディングポイントを目指す。途中の反応は例年通りとはいかなかった。水通しの良い所を狙って通れば釣れるのだろうけれど……。
 音更湾の“⑨北側ワンド”に到着。水温は16℃と少々高め。最初からウエイトのあるバイト7gをセットしてキャスト開始。アタリは3投に1回くらいあるが、水深10m前後の小さなアタリは糸ふけの分だけキッチリ乗せられない。ようやく1匹目のミヤベイワナとの再会。30cmほどの綺麗なグリーンバックのミヤベイワナだった。伊藤くんはワンドの北端でコンスタントにヒットしているようだ。僚佑も中央側へ探り歩きながら定期的にロッドを曲げている。
 午前中で3人ともミヤベイワナをスプーンで狙う事に満足してしまったので、午後からはスプーンをミノーに変えてサクラマス・レインボーに狙いを変えてみる。ボートに乗り込み岸際の駆け上がりとシェードを重点的に狙っていく。30cmほどのサクラマスがポツポツとヒットする。残り30分のところで伊藤くんのロッドが大きく弧を描いて湖に引き込まれていった。ボートの下へ下へと走るグッドサイズの正体は50cmアップのレインボーだった。なかなか面白い初日最後のヒットシーン。
 19日。今日はMさんが合流。Mさんも3シーズン目の然別湖だから慣れたものだ。今日はボートからサクラマスとレインボーを狙いながら音更湾を目指すことにする。今釣行で調子の良いバフェット55Sとミュート50Sで交互に岸際を攻めていく。散発ではあるが居着きのサクラマスが適度にヒットする。“⑫境界線中央周辺”を通り音更湾を目指す時はスプーンに変え、あちらこちらにキャストしながら向かう。やっぱり水通しの良い場所にはミヤベイワナが居るようだ。
 ようやく音更湾に到着。今日のウェーディングポイントはかなりの人気だ。ちょうど湾の中央にスペースが空いていたのでそこへ接岸する。到着するなりMさんは南側へ釣り探っていく。ボトムを上手く探りミヤベイワナ、サクラマスとコンスタントにヒットさせている。伊藤くんも僚佑も同様にヒットしている。
 しかし、この日の釣行を振り返って書こうとしても、何故だか笑って話している情景しか思い出せない。それぐらいMさんと終始笑って話をしていた一日のような気がする。
 20日。今日は最終日。午前中だけゆっくり釣りを楽しむと決めて“1の湾”をボートに乗ってサクラマスとレインボーだけに的を絞って釣ることにする。“⑰取水口周辺”側へ進み最初のシェードを攻める。Mさんのルアーが沈んだ倒木の間に上手く入った。着水の瞬間、反転する魚のシルエットが見えた。ランディングしたのは35cmほどのサクラマス。その後もサクラマスが散発ではあるがチェイス&ヒットを繰り返す。
 「反対側の“①旧北電保養所”から“②砂場ワンド”までの間を皆さんで狙ってみて下さい。グッドサイズのレインボーがいるはずですよ!誰かのロッドが曲がると思いますよ!」スタッフの田畑さんから教えてもらった通り反対側へボートを移し、旧北電保養所側から攻めてみる。まずは、バフェットミュート50S。すぐにサクラマスの反応があった。やがて砂場ワンドに差し掛かかろうとした瞬間、今日の“その時”はやってきた。僕ではなく僚佑のルアーがいい具合にシェードの中の木漏れ日の中に入った。一瞬にしてロッドが大きく曲がる。水面に上がってきたのは、この辺り一帯を取り仕切っているであろう悪そうな顔をしたワイルドレインボーだった。言うまでもなく彼にとって最終日の素敵な出会いになった。
 全釣行終了後、お礼の挨拶の際にスタッフの方に手作りの美味しいビュッフェスタイルのレストランを教えて貰った。初日、2日目とドライブインいとうの十勝名物“豚丼”を戴いたのは言うまでもないが、最終日のこのレストランも実に美味しかった。ステーキ200g、北海道の野菜、ポテトコロッケ……と調子に乗って食べ過ぎたせいか空港までの暫くの間、誰一人車の中で口を開く者はいなかった。
 次は10月から始まる2nd stageか……。 

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 今釣行のタックル紹介
 Rods  ufmウエダ STS-501MN-Si
       ufmウエダ STS-74MN-Si
 Reel  DAIWA EXIST STEEZ 2004・2506
 Line  VARIVAS S.T.A 4・6lb
 Lure  Artfishing Bite 5.5g・7g
       TACKLE HOUSE Buffet S55
       mute 50S
       ZipBaits Rigge 46S・56S
       ANRE'S Alexsandra 50HW
 Photo Canon G11
       PENTAX K-7